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受理番号 | 第50号 (平成12年) |
受理年月日 | 平成12年12月11日 |
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付託委員会 | 厚生環境委員会 | 委員会付託年月日 | 平成12年12月20日 |
議決結果 | 不採択 | 議決年月日 | 平成13年6月18日 |
紹介議員 | |||
第50号(平成12年) 保育所「最低基準」の改善を求める意見書の提出に関する陳情 陳情の趣旨 一、保育所運営の基本となる保育所「最低基準」の改善を求める意見書を国に提出してください。 陳情の理由 今日、住民の生活をめぐる環境の変化のなかで、保育所に対しては、乳児保育、延長保育、一時保育、休日保育、子育て支援活動などへの要求が従来になく高まっています。これらの事業には国の補助金が一定ついていても、施設規模や保育士の配置定数など保育所運営の基本となる最低基準の改善が行われないため、住民の多様なニーズに応える保育の現場では、困難な状況が広がっています。 まず、保育所の設備基準に示されている保育室の面積は、幼児一人当たり一・九八平方メートルと大変狭く、そのなかで遊び・お昼寝・食事のすべての生活が営まれることになっています。その上、保育士に関するスペースは入っていないので、狭い部屋のなかで長時間にわたる生活や多様な活動をすることが余儀なくされています。また、調理室や医務室は必要としながらも広さも基準も示されていません。これら保育所の設備基準は、戦後の混乱期に定められたまま改善がされていないため、今日の社会常識では通用しないような低い基準になっています。 職員配置については、保育士一人に対する年齢別担当数のなかでも、三歳児二十人、四〜五歳児三十人という基準は、保育者一人の受持ち人数は十人〜十五人程度という主要諸外国の基準に比べてきわめて低く、休暇の保障、延長保育の配置など何ら示されていません。幼い子どもの生命を長時間にわたって預かる施設であることから、職員配置基準の改善は焦眉の課題といえます。 つきましては、住民要求に答えた保育事業推進のために、保育所運営の基本となる「最低基準」の設備基準と職員配置基準の抜本的改善を求めて、国に意見書を提出していただくよう陳情いたします。 以上の理由を述べて陳情いたします。 |