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第1259号 皇室の伝統に基づく安定的皇位継承の国会議論促進を求める意見書

番号 第1259号 議決年月日 令和8年3月19日
議決結果 可決
議第18号

   皇室の伝統に基づく安定的皇位継承の国会議論促進を求める意見書

 本県は、皇室と深いゆかりを有する地である。那須町に所在する那須御用邸は大正期に建てられて以来、天皇皇后両陛下を始め皇室の方々のご静養の場として大切に受け継がれてきた。また、御料牧場も皇室に関わる伝統的な牧場運営が今日まで継承されており、これらの施設は、皇室の静養や伝統を支える重要な拠点として長年親しまれてきた。
 こうした中、悠仁親王殿下におかれては、昨年、秋篠宮文仁親王殿下以来40年ぶりとなる男性皇族として成年式をお済ませになった。加冠の儀をはじめとする一連の諸儀式及び諸行事が滞りなく執り行われたことは、誠に慶賀に堪えないことである。
 悠仁親王殿下は皇位継承順位第2位であられ、将来皇位を継承される可能性が高いと見込まれている。そのことは、皇位継承の安定にとって大きな意義を有するものであるが、一方で皇族数の減少という問題が顕在化しており、将来的には殿下をお支えする男性皇族が一人もおられない事態も想定せざるを得ない状況にある。
 政府から国会に対し、令和4年1月、「天皇の退位等に関する皇室典範特例法案に対する附帯決議」に関する報告書が提出されてから、4年が経過した。我が国の皇位は、初代神武天皇以来、今日に至るまで一つの例外もなく男系によって継承され、長い歴史の中で培われてきた皇統の在り方であり、皇室の揺るぎない正統性と国民統合の基盤を支える根幹であり、将来にわたり安定的な皇位継承を実現するための具体的方策を早急に取りまとめることが強く求められている。
 よって、国においては、連綿と続く皇統の重みを深く認識し、皇位継承の安定化に向けた議論を速やかに進め、国民的理解のもとに一刻も早く総意を取りまとめるよう強く要望する。

 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。

  令和8年3月19日

                                 栃木県議会議長  池 田   忠

内 閣 総 理 大 臣
内 閣 官 房 長 官   宛て
衆 参 両 院 議 長

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