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請願・陳情 議決結果一覧

詳細情報

請願・陳情名

第44号 (平成22年) 県内公道での二輪タンデム自転車の走行解禁を求める陳情

受理年月日

受理日:平成22年8月24日

付託委員会

付託委員会:文教警察委員会
付託日:平成22年9月30日

紹介議員

議決結果

議決日:平成23年4月29日
議決結果:審査未了

内容

要旨
1 陳情の趣旨
 全国的に自転車を市民の足として利活用しようという動きが高まってきています。また、幼児二人までを乗せることが出来る自転車が昨年認められた事により、長野・兵庫・山形に続き愛媛でも解禁となったことから、全国的に2輪タンデム自転車の走行解禁にむけての動きが活発化してきています。
 栃木県でもタンデム自転車の公道での走行が認められるよう、陳情いたします。

2 陳情の理由
 高齢者や心身にハンディがあり車の運転ができない交通弱者にとって、食べ歩きや散歩、買い物といったごく普通のことでさえ自由にならないのが現状です。視覚障害者は自由にスポーツクラブや行政が主催する様々なスポーツ教室に参加することも難しく、運動不足になりがちで、健常者に比べストレスのかかりやすい状況に置かれています。
 郊外化が進み幹線道路沿いにショッピングモールやホームセンターが次々と建ち並び、住宅街や路地裏には大谷石や蔵を活かした素敵なカフェや雑貨屋さんがたくさん増えてきました。でも、そこへ行ける人はほとんどが車に乗れる人たちで私達交通弱者は行くことができません。バスの利用者の減少による路線の廃止や本数の減少により、視覚障害者や高齢や病気で脚力が弱くなってしまった人たちは買い物や運動など日常生活に制限を余儀なくされています。
 交通弱者にとって二人の力を合わせて漕ぐエコでハートフルなタンデム自転車なら安心してサイクリングを楽しんだり、買い物に出かけたりと運動不足やストレス解消の手段として、日常的な移動手段として、生活の質を大きく向上する可能性が出てきます。
障害があるなしにかかわらず、タンデム自転車を活用することで、マイカーや公共交通機関以外にも移動手段の選択肢が一つ増えることにより、車に乗れる人と交通弱者との格差を是正することになり、多くの人が行動範囲を広げることで、自由を手にする可能性が出てきます。
知的や精神に障害がある人のリハビリに有効であるという事も実証されており、障害者や高齢者の社会参加の機会が増えることで健常者の障害者に対する理解も深まります。
 自転車ですから買い物などの外出支援以外にも、健康な市民の足として、また親子やカップル、仲間同士で楽しむことも可能ですし、タンデム自転車を利用した観光にも期待が広がってきます。
 栃木県でタンデム自転車の公道走行が解禁されれば、地域に根ざした優しいまちづくり、環境や交通弱者に配慮したまちづくり、経済の活性化等様々な問題解決への糸口が見つかる事と思います。県民と行政が一体となったタンデム自転車の利用促進のみならず、自転車道や駐輪場の整備、障害物の排除、タンデム自転車を含めたレンタサイクルの充実、利用者のマナーアップなど自転車が利用しやすいまちづくりに取り組んでいかなければなりません。そのきっかけの一つとしてまずタンデム自転車の活用を目指すため、公道での走行解禁により誰もが可能性を発揮できる人と環境に優しい社会作りが重要と考え、県内外から1375名の方の期待と共感を署名という形で頂き陳情いたします。

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