現在位置 :トップページ › 請願・陳情の詳細情報 › 「個人情報保護法案」の撤回と出し直しに関する意見書の採択に関する陳情
受理番号 | 第78号 (平成14年) |
受理年月日 | 平成14年9月4日 |
---|---|---|---|
付託委員会 | 総務企画委員会 | 委員会付託年月日 | 平成14年9月26日 |
議決結果 | 不採択 | 議決年月日 | 平成14年10月4日 |
紹介議員 | |||
第78号(平成14年) 「個人情報保護法案」の撤回と出し直しに関する意見書の採択に関する陳情 (陳情の主旨) 一九九九年の住民基本台帳法改正当時、個人情報保護の観点から住民基本台帳ネットワークシステムの実施に懸念が示されている。しかし、法整備が整っていないにもかかわらず本年八月から住基ネットが実施され、多くの国民から不安と動揺が広がっています。高度情報社会の進展にともない個人情報保護の必要性が高まっています。ところが防衛庁での漏洩事件の発覚など政府・行政当事者の不始末などにより国民生活そのものを脅かす事態が発生しています。 また二〇〇二年の通常国会で実質審議に入った「個人情報の保護に関する法律案」は個人情報の保護を求める国民の期待を裏切る内容となっています。 以上の観点から以下について、陳情いたします。 (陳情事項) 政府案に対しては、日本弁護士会が反対の意見書を提出、日本新聞協会、新聞各社、放送関係者などメディア側からも、表現活動の萎縮、「知る権利」を損なうことになること。消費者団体だけでなく政府が設置した検討部会の委員からも修正意見が出されています。 したがって、先の通常国会に提出した法案を撤回し、内容を根本的に見直しした法案として出し直しをするよう政府に要望する意見書を採択すること。 |