現在位置 :トップページ › 請願・陳情の詳細情報 › 「乳幼児医療費助成の拡充を求める」陳情
受理番号 | 第45号 (平成12年) |
受理年月日 | 平成12年9月18日 |
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付託委員会 | 厚生環境委員会 | 委員会付託年月日 | 平成12年9月28日 |
議決結果 | 不採択 | 議決年月日 | 平成13年6月18日 |
紹介議員 | |||
第45号(平成12年) 「乳幼児医療費助成の拡充を求める」陳情 一人の女性が生涯に産む子どもの数(合計特殊出生率)が一・三四とさらに下がっています。 高い保育料・教育費、住宅の問題、妻も夫も育児と仕 事を両立しにくい長時間労働など、女性たちは現在と将来への不安を抱え、産みたくても産めない状況におかれています。 安心して子どもを産み、育てられる条件をつくる公的対策が緊急に求められています。 このような中、第二百五十八回栃木県議会定例会において、「乳幼児医療費無料の制度を国に求める」意見書提出の陳情が採択されたことは、若い夫婦はもちろん、多くの県民の喜びとなっています。 さらに、渡辺知事が乳幼児医療費助成の対象年齢を、二〇〇一年度から段階的に「六才未満」とすることを明らかにされたことは、「子育て環境日本一」をめざす県として喜ばしい限りです。私たちは乳幼児医療費助成の拡充を喜びつつ、現行の千円の自己負担と窓口払いをなくし、現物給付とする、文字通りの無料になるよう強く願っております。幼い子どもが急病のとき、財布の中身を心配しないで病院に駆け込めるという施策は、どんなに励ましとなることでしょう。 つきましては、貴議会が、このような切実な思いをおくみとりいただきますよう、次のことを陳情いたします。 【陳情事項】 一、乳幼児医療費対象年齢を引き上げること。 一、乳幼児医療費助成を現物給付とすること。 一、千円の自己負担をなくすこと。 |