現在位置 :トップページ › 請願・陳情の詳細情報 › 小学校就学前まで医療費助成の現物給付を求める陳情
受理番号 | 第84号 (平成18年) |
受理年月日 | 平成18年9月21日 |
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付託委員会 | 厚生環境委員会 | 委員会付託年月日 | 平成18年9月29日 |
議決結果 | 不採択 | 議決年月日 | 平成18年10月10日 |
紹介議員 | |||
第84号(平成18年) 小学校就学前まで医療費助成の現物給付を求める陳情 女性が生涯に産む子どもの数(合計特殊出生率)が過去最低の1.25まで下がりました。少子化に歯止めがかからない要因として、劣悪な労働環境とともに、こどもを産み育てることにお金がかかりすぎることがあげられます。 子育ての大きな不安の一つに、子どもの病気があります。子どもは病気にかかりやすく、抵抗力が弱いため重症化することも多く、病気の早期発見・早期治療を支える環境が非常に大切です。その一つとして、子どもの医療費の心配をなくすことは、大きな子育て支援になります。乳幼児の医療費無料制度は、栃木県が先駆けとなって全国に広がっております。県内全市町村が所得制限なしで対象年齢を広げてきていることは、親たちへの大きな励ましとなっています。 すでに栃木県では、乳幼児医療費助成の対象年齢が小学三年生までになり、現物給付については今年四月から三才未満まで実施されるようになったことは、大きな前進です。 現物給付の対象をせめて就学前まで拡充していただけるよう、子育て中の親たちはもちろん多くの県民がつよく願っております。 つきましては、貴議会が、安心して子どもを生み、育てることのできる社会実現のためこの陳情を採択してくださるようお願い申し上げます。 【陳情事項】 1.小学校就学前まで医療費助成を現物給付とすること。 |