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第41号(平成16年) 「歩きタバコ」を無くすための啓発に関する陳情

受理番号 第41号
(平成16年)
受理年月日 平成16年9月21日
付託委員会 厚生環境委員会 委員会付託年月日 平成16年9月22日
議決結果 採択 議決年月日 平成16年10月7日
紹介議員
第41号(平成16年)
  「歩きタバコ」を無くすための啓発に関する陳情

1 陳情の趣旨
 世界遺産の日光東照宮をかかえ、健康保養地が数多くある栃木県は、まちの美観のため、また火災の予防に、また歩行者の安全のためにも、「歩きタバコ」はぜひ止めて欲しいものであります。この趣旨の徹底を図るために、煙草のケースに「止めましょう!歩きタバコ・ポイ捨て」のマナー啓発メッセージを印刷し、煙草販売店の店頭、および自動販売機の取り出し口に「止めましょう!歩きタバコ・ポイ捨て」のマナー啓発メッセージのステッカーを貼るよう行政指導されたい旨、煙草事業法を所管している財務省に意見書を提出していただく、陳情します。
2 陳情の理由
 健康増進法の施行に伴い、受動喫煙の害についての認識が深まっています。「歩きタバコ」も、ポイ捨てや火災の危険、火傷や焼け焦げの被害ばかりでなく、健康の面からも止めて貰いたい杜会行動であります。しかし、この趣旨の徹底が不十分であります。ガムの包装紙やカン・ビンには、捨て方についての注意書きがあります。ところが、煙草に関しては、これだけポイ捨てなどで非難を受けながら、購入の際にも、また煙草を吸う際にも、何らの注意もなされていません。これが「歩きタバコ」の横行を許し、ポイ捨てが少しも減らない理由であります。「止めましょう!歩きタバコ・ポイ捨て」のマナー啓発メッセージが常に目に触れるよう、製造・販売者の責任で実行されるよう、煙草事業法を所管している財務省から、強い行政指導されるのが必要であります。
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