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番号 | 第841号 | 議決年月日 | 平成11年12月24日 |
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議決結果 | 可決 | ||
保育所における職員配置基準の見直しを求める意見書 多様な保育サービスの充実については、国においても、エンゼルプラン及び緊急保育対策五か年事業の中で重点施策の一つとして位置づけており、その実現に向けて、乳児保育の一般化や短時間勤務保育士の導入を図り、また、乳児担当保育士の配置基準の改善や調理業務委託を認めるなど保育所最低基準等の見直しを行ってきたところである。 子どもが健やかに育つ社会、子どもを安心して生み育てられる社会の構築が求められている中で、社会全体で子育てを支援することは欠かすことができないものである。 特に、多様な保育ニーズに対応し、質が高く安心して利用できる保育制度への期待は非常に大きく、少子化傾向に歯止めをかけるためにも、これに応えることが必要であり、そのためには保育士をはじめとする人的配置基準の改善が不可欠である。 よって政府は、保育所運営の基本となる職員の最低配置基準を更に見直し、保育所における人的配置の一層の充実を図るよう強く要望する。 右地方自治法第九十九条第二項の規定により意見書を提出する。 平成十一年十二月二十四日 栃木県議会議長 郡 司 征 夫 内閣総理大臣 大蔵大臣 厚生大臣 あて 自治大臣 衆・参両院議長 (陳情書) |