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番号 | 第120号 | 議決年月日 | 平成19年6月26日 |
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議決結果 | 可決 | ||
飲酒運転の根絶に関する決議 近年、十万人当たりの死者数が、全国のワースト上位となっている本県にあって、交通事故のない安全で安心な社会の実現は、県民すべての切実な願いである。 しかしながら、関係機関・団体の懸命の努力にもかかわらず、多くの方が交通事故の犠牲となり、悲しみや苦しみを抱えながらの生活を余儀なくされている。 こうした状況にあって、本年五月十一日からスタートした「春の交通安全県民総ぐるみ運動」の期間中、飲酒運転による交通事故が多発したことは、まことに遺憾である。 昨年、八月に福岡市で発生した幼い三人の尊い命を奪った悲惨な交通事故は、国民に大きな衝撃と深い悲しみをもたらし、飲酒運転の怖さを改めて痛感させられた。 こうした悲劇を二度と繰り返さないため、県民とともに飲酒運転を追放する決意を新たにする必要がある。 よって、本議会は、県を始め関係機関・団体と連携して飲酒運転追放の啓発活動等を一層強化し、県民と一体となって飲酒運転の根絶に向けて取り組むことを決意する。 右、決議する。 平成十九年六月二十六日 栃 木 県 議 会 |